OL日々のこと

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アパートの部屋にろくろを置く際の方法と注意点

アパートの部屋にろくろを置く方法

こんばんは。陶芸作家を目指しているぽろろっかです。  

今回は、家にろくろを置く方法をご紹介します。

私は、自分の部屋にろくろをおいて(室内)電動ろくろと生活を共にしています。

焼き釜は持っていなくて、練習用として電動ろくろを購入・配置しました。 これから家にろくろを置きたいという方コツと注意点を記しておこうと思います。

電動ろくろの選び方

まず、どんなろくろを買うかという問題があると思います。 使いやすさや性能ももちろんですが、部屋においても生活に支障がない邪魔じゃないサイズであること 稼働音の静かさもポイントになります。 ろくろも物によってはめちゃめちゃうるさいので注意です。(機械音が近所迷惑になる場合もある) (中古を買うときは稼働音もしっかり調べるのがおすすめ) 静かで夢位なのは、電動ろくろRK-3D(日本電産シンポかなと思います。

ポイント

・邪魔じゃないサイズである事 ・稼働音の静かさが大事

考えなければいけない、幅問題。

残念なことに、部屋のサイズって決まっているんですよね・・・。 陶芸関連の道具や制作物はとてもかさばります。 なので有効活用アンド考えて配置をしていかなければなりません・・・。 実際に部屋にろくろを置いてみて、必要なスペースをまとめましたので記しておきます。   考えなければいけない幅はこちら

ろくろのサイズはどれくらいか?

座る椅子のサイズはどれくらいか?

粘土練る板を広げるスペースは?

まだ柔らかい作品を置いておくスペースは?

泥処理・水を置く場所は?

常設のろくろだけでなく、作業工程で必要になってくるスペースがあるため 忘れないで配置を考えましょう。

泥、めっちゃ飛ぶで!!

そう、作陶中、泥めっちゃ飛ぶで!!まじで。 ろくろは360度回る。つまり、360度泥が飛ぶ。勢いよく。元気よく。 しかも、高台削りの時も粘土が勢いよくこちらの気持ちも知らず大胆に散らばるので、壁とかノーガードは絶対ダメ。ガードしないまま作陶したら、掃除がめちゃくちゃ大変になります。 コの字型にろくろ周りをガードして電動ろくろの下にも板を敷き完璧にガードしてください。 素材としては、安定感があるものならプラスィックの板でも木の板でもはたまた布をはってもいいかもしれません。 とにかく、お気に入りのカーテンなんかに泥がついたらめちゃめちゃテンション下がるので気をつけてね!!!

ポイント

泥が飛ぶのでろくろを囲むようにコの字にガードする

以外と盲点!椅子の高さは?

椅子の高さですが、私はろくろを買ったことに浮かれて完全に存在を忘れていました。 ろくろにおいては、「椅子の高さ」がめちゃめちゃ大事だったのです。 椅子があってないとめちゃ芯がずれるし、変に疲れます。 なので、昇降タイプの椅子がおすすめです。 もう買ってしまった方は、レンガを2つ買って足の下に敷き調節しましょう。

ポイント

座った時に足の裏がしっかりついて無理せず肘をのせていられる高さのものを選ぶ昇降タイプの椅子、合わなかったらレンガを足の下に置く  

粘土の処理について理解しておく

作品作りが終わった後の粘土の処理も全て自分でやらなければなりません。 これが結構面倒くさい。 でも、ここさえクリアすればおうち陶芸は最強にコスパがいいのではないでしょうか。 処理方法(再生方法ざっくり)

1使用した粘土を大きめのバケツにどんどん入れていきます。(水っぽい状態)

2水ごとまんべんなく混ぜる。このときもったりするくらい。粘土が垂れないくらい

3器に盛って乾燥させる

4使用前くらいの固さになったらまた練って再利用する

水の処理について理解しておく

同時に水の処理も知らなければなりません!あと、水処理バケツを置いておくスペースもいりますね・・・。 陶芸って本当家の中でやるものじゃないなぁ笑(狭い!大変!) 泥が混じった水を水道水に流すのも危険です。いつか詰まります。 なので、粘土を触ったら手洗いバケツで泥を落としてから2度洗い目で普通の水道で流すようにしましょう。  

モチベーションアップに!おうち陶芸おすすめの本

林寧彦という作者の「週末陶芸のすすめ」という本がまさにベランダで陶芸をしていた経験談が書かれています。 私もそちらを読んで部屋にろくろを置く視野が入ってきました。 林さんは、冬もベランダで陶芸をやっていたとの事で、尊敬しました。 なんといってもこの本を読んでいると土を触りたくてうずうずしてくるのでモチベーションが勝手に上がります。  

最後に

おうちでの陶芸は何と言っても、冷房や暖房が効いた部屋で作陶できたり、音楽を聴きながら作陶できるところが魅力です。 陶芸教室に通うのもいいけれど、高いしね。あと時間も短いから波に乗ってきたら時間が終わっちゃう。 おうちだとまったり作陶できるので本当におすすめですよ!(ただ泥の処理は面倒くさい) 私は陶芸教室で要点を教わりながら、練習自体はおうちでしています。 せっかくお金払っているから先生にとことん教わるためです。 陶芸ライフのコツとして参考になれば幸いです。また今よりもっと詳しくなったら追加していきますね。 どんどん上手くなっていい作品作るぞ〜〜〜〜!!!!